2011年5月31日火曜日

2011春 大山(元谷:ウド採り)

緑の濃くなった元谷
春山の終わりの区切りに,ウド採りにひとり出かけて来た。小雨の中,自宅8時に出発したが,大山寺に近づくにつれて,空が明るくなり,元谷では北壁を確認できた。下界は雲の中だった。
(日時:5/31,メンバー:T)

計画は元谷経由で振子沢に行く予定だったが,元谷で満足し,帰りました。

今週「大山山開き」があり夏山シーズンが始まる。


山の恵みを少しいただく,このあと
師匠Sに届け,松江の菊信に靴を買いに行く
(山開き今昔物語)
 山開きの思い出は小学生の頃に始まる。当時(昭和40年代),山ブームとマイカー利用が少なかったせいか,山開きの日は山陰線大山口駅には多くの登山客がいた。バスはすし詰め状態で,途中佐摩で降りる私は降りることができるかどうかドキドキしていたのをよく覚えている。
15才から19才まで,土曜日ジンギスカンを食べ,翌日頂上,縦走する同じパターンを5年間続けた。

2011年5月22日日曜日

2011春 大山(一ノ沢)②

ここから出発
①日時:   2011.5.21(土)
②行き先:  一ノ沢から大山
③スタイル: ノーマル
④メンバー: S,H,Y
⑤行動概況:
 P(7:45)→一ノ沢工事道入り口(8:10)→(10:35)大山山頂小屋(10:55)→大山P(12:45)



ガスがかかって視界が悪い

⑥一口コメント:
車2台だったので,前回のこともあり1台は大山の駐車場に止めて,桝水へ向かった。桝水のゲートも開いており,近くまで車を持っていこうと思ったが,間違えて止めてしまった。
肝心の山行だが,急登を抜けたらガスっていた。視界が悪い。
今回も正面下山は断念し夏山登山道を下山した。

2011年5月16日月曜日

2011春 大山(一ノ沢)①

もうすっかり雪も無い山頂付近
①日時:    2011.5.14(土)
②行き先:   一ノ沢から大山
③スタイル:  ノーマル
④メンバー:  M,To,Y
⑤行動概況:
桝水P(8:15)→一ノ沢工事道入り口(8:55)→
山頂小屋(11:15)→桝水P(13:55)


もう少しで桝水P


⑥一口コメント:
 土砂崩れのため道路が封鎖されていたので,桝水高原の駐車場に車を止め出発した。
工事道までも緩やかな登りが続いて,良いウォーミングアップになった。
時おり風が強く,何度か飛ばされそうになった。(これ,本当(^_^;)) 少し怖い場面もあった・・・
正面を降りる予定だったが,強風のため夏山登山道を下山した。

2011年5月15日日曜日

2011春 白山の見える山(鳴谷山)

水芭蕉の群落(ここから彷徨が始まる)
①日時:2011.5.14(土)
②行先:白山の見える山(鳴谷山)
③メンバー:T(単独)
④プロローグ:
大山の春山が終了したので,いろいろ検討した結果,次は白山と決めたのだが,石川県側,岐阜県側からの登山口までの道が除雪が遅れており,白山を諦め,白山の見える山ということで鳴谷山(ジブネ)と安易に決めた。
有名らしい「鎧岩」


⑤登山行動 :
完全になめてかかっていた。頂上までは2時間,そこから白山方面に尾根伝いに進み,白山釈迦岳までいけるかもしれないと・・・
結局頂上まで6時間,雪上,ブッシュの中を滑落と怪我だけには注意しながら彷徨した。鹿の気配しか感じない静かな山だった。頂上には11時に着いたが,残念ながら白山の上部は雲の中だった。ここから白山に目指す強いパーティもいるのだろうね。
鳴谷山から白山方面を見る

⑥エピローグ:
白山は山容がでかい,凄いね。大山の比じゃないね。次は本峰ともう少し白山通いを感じる山行だった。といっても私にとって日本一の山は大山であることに変わりがないが・・・

次はみんなで白山に行こう!!!

2011年5月11日水曜日

2011春 八ヶ岳

会員Mjから八ヶ岳の山行記録が届きました。YCC_山便りにアップします。私も昨年同じ頃にいきましたが今年は若干,雪が多いようです。以下会員Mjからの報告。

北沢を上がるMj
①日時:2011.4.29(金)~30(土)
②行先:八ヶ岳(赤岳鉱泉,行者小屋ベース)
④メンバー:Mj,To(会員外)
⑤行動メモ:
4/29:やまのこ山荘(7:30)→赤岳鉱泉(9:53)→硫黄岳直下(13:30)→赤岳鉱泉(14:30)

4/30:赤岳鉱泉(7:13)→行者小屋(7:50)→地蔵仏直下(9:30)→行者小屋(10:15)→やまのこ山荘(12:50)  

⑥一口メモ:
歩きながら見える横岳,赤岳
4月29日午前7:00より美濃戸口から車でやまのこ山荘パーキングに,そこから北沢経由で赤岳鉱泉に向かう。天気は上々で路面は凍結状態でかなり上りにくかった。
鉱泉から直に硫黄岳に向かったが,体力がなく硫黄岳直下で撤退する。
翌日は地蔵尾根から赤岳に向かったが,展望荘直下で撤退,その時隣の谷で2人滑落県警ヘリは風が強くて近づけず。天候はあまり良くなく,冬の天候であり,体力がないのを思い知らされた。(文責:Mj)

2011年5月10日火曜日

2011春 甲川:ウド採り

新緑に囲まれた甲川に立つ Si
①日時:2011.5.8(日)

②行先:甲川周辺

③メンバー:T,Si

④行動メモ:
香取上部に駐車し行動時間3時間,上の廊下周辺をうろうろし今年初めての良質のウドをゲット。


収穫したウド
 ⑤その他:
・小さなウドは柔らかく,天ぷらにして食べた。

・デジカメを忘れたので,携帯で写真を撮った。

・岩魚でもと思ったが,少ない魚を捕っても・・・

・境港にいる代表Sにも届けようと思ったが,行く元気なく,ウドは同行者Siに預けた。

2011年5月7日土曜日

2011春 大山春山パトロール

山頂にて(もう一人はカメラマン)
①日時:2011.5.5(木)

②行先:大山頂上への春山パトロール

③メンバー:T,M,Y,H+警官2

④行動メモ:(ちょっと速いよ一人だけ
登山口(8:49)→2合目(9:06)
4合目(9:24)→6合目(9:57)
8合目(10:10)→頂上(10:21)

⑤一口メモ:
姿現した6合避難小屋
何とかメンバーをかき集めパトロールに行ってきた。

夏山はパトロールの時ぐらいしか歩かないが,いいトレーニングになる。トレーニングというより体力維持と言ったほうが正解だ。

帰りは残雪の多い常行谷を一気に滑り下り,帰着した。谷の中では, 芽吹いた緑,残雪の白,青い空のコントラストが印象的だった。

2011年5月4日水曜日

2011春 大山(振子沢~剣谷:バリエーション)

残雪多い振子沢
①日時:2011.5.3(火)~4(水)

②行き先:大山(振子沢~剣ヶ峰)

③スタイル:バリエーション

④メンバー:T,Oと子供たち

⑤行動概況:
5/3:鍵掛P(12:21)→鳥越峠(13:51)→地獄谷(14:24),5/4:地獄谷(6:49)→(振子沢経由)→稜線(8:25)→(剣谷経由)→下宝珠(10:05)→大山寺(10:49) 

象ヶ鼻から三鈷峰とユートピア小屋を望む
⑥一口コメント:
昨年の北アルプス奥穂以来の久々のテント持参の山行である。たまにはいいもんだ。相棒のOの山に対する姿勢によるものなのか,駒鳥小屋もあるのに何故テントを選択したのか自分でもよくわからない。大山春山を堪能した。
(トピックス)
①駒鳥小屋直下で,雪を踏み抜き,雪の下の川に仰向けにザックから落ちる。上の空と雪の壁が恐ろしかった。高価なレキのストックが曲がる。
②子供たちが作ってくれた牛丼おいしかった。

ここはどこかわかるかね?
上がって来た振子沢を振り返る
                               

2011年5月1日日曜日

2011春 毛無山の花々

毛無山々道からの南大山
久しぶりに毛無山々行をしました。今年はやはり春が遅いように思われます。


1割も咲いていないカタクリ

  カタクリの花は、日の当たる山道の端に所々咲いている状態で、少し寂しい感じがしました。来週あたりが見頃になるかもしれません。



何気なくとぐろを巻いていました!

  毛無山から白馬山へ向かう途中で、気の早いマムシが登山道のすぐ側にいました。
気温が低いためか、動きが鈍いのですが、安全策を取って木の枝を使って遠くへ行ってもらいました。





強風の中、林道を進む

ブナはまだ芽吹いておらず、春の日の当たる林間を快調に三平山へ向かいました。

それにしても、午後2時頃まで絶え間なく10~15mの強い風が吹き続けていました。


風がようやく止んだかと思ったら、ゴロゴロと雷の音が鳴り始め、雨を少し心配しましたが、結局降雨はなく快調に山行を続けることができました。


キクザキイチゲの群落

途中、朝鍋鷲ヶ山の手前で、キクザキイチゲの群落を見ることができました。しかし、4年前に見た、ダイセンキスミレの大群落を、朝鍋鷲ヶ山の山頂付近で見ることができなかったのは残念でした。






穴ヶ乢の入口
穴ヶ乢に出入口を見失ってしまい、少し上手から降りました。

そのかわり、三平山登山口へ歩く道々、たくさんのフキノトウを採ることができ、これもまた山からの贈り物でした。

2011春 毛無山~三平山:縦走

毛無山,白馬山の分岐に立つK
①日時:2011.4.30(土)
②行先:毛無山~三平山
③スタイル:縦走
④メンバー:T,I,Si,Sa,K,Hと子供たち
⑤行動記録:
サージタンク(9:13)→毛無山(10:22)→白馬山(11:06)→俣野越(11:32)→金ヶ谷山(12:58)→朝鍋鷲ヶ山(13:48)→三平山(15:09)→三平山登山口(15:37)
朝鍋鷲ヶ山から望む大山,烏,三平


⑥一口コメント:
久々に会員が6名もそろった。HPの山行案内より,Siの電話での誘いが効果があるのかね?6名も集まったのでまぁいいか・・・
毛無から穴ヶ乢まで歩き,林道に出るパーティ,三平に上がるパーティに別れ,登山口で集結した。5時間歩いてからの穴ヶ乢から三平の上りはきつかった。今シーズン一番きつかったかもしれない。年とったね。