2012年7月2日月曜日

2012夏 安全登山普及指導者中央研修会(国立登山研修所)

安全登山普及指導者中央研修会に行って来た。ここでの研修はきつい思い出しかないのだが,今回もそうだった。知識,技術,事前の勉強不足で班のメンバー,講師の先生方に迷惑をかけ,申し訳なく思っています。班のメンバーは消防関係2名,山岳医を目指す医師2名,ガイド1名,それぞれ意識が高く,研修スタートの段階で遅れていた。それでもいい加減な私に親切丁寧指導していだき,講師の方々とメンバーに感謝しています。
雑穀谷岩場(4班講師と研修生)
①日時:2012.6.29(金)~7.1(日)
②会場:国立登山研修所とその周辺
③参加者:T(登はん技術研修コース)
       O(読図・プランニング研修コース)
④研修内容:
初日は確保理論の机上講習,体育館で基本ロープの反復練習,2日目は雑穀谷岩場に移動,支点の取り扱い,岩場での確保,懸垂下降,午後は研修所に帰り,人口岩場で懸垂下降など極めつけはへろへろになった状態で筆記テスト(UIAAの基準値,確保理論,確保技術etc)最終日は人形の錘を使ったダイナミックビレーの体験(昔は60kgのタイヤを使用),ザックを使用した搬送,ザックに背負っての懸垂下降などやりました。
⑤研修の思い出:
年も取り,寂しいけど今回で,ここでの研修が最後になるだろう。ここの研修から私の山のスタートが始まったといっても過言ではない。いつも厳しい研修でちょっとした自信を打ち砕いてもらいました。お世話になりました。体が動く限り,山に行こうと思います。
ダミー人形を使用した確保
(岩登り講習会)
30kgのザックを持ち,へろへろ状態で前進基地へ。源次郎尾根に行った。
(雪上技術講習会)
 ひたすら滑落停止の訓練,雪で顎,手を切る人も,私は確保で吹っ飛びアイゼンが靴に刺さった。一番きつい講習会だった。平蔵谷から剣へ。
(山岳スキー講習会)
20kgを背負っての山スキーは怖かった。雪洞を作り,2泊した。外は吹雪,雪の中は静寂,雪洞の良さを体感した。 大品山?に行ったような?

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