2012年11月25日日曜日

2012秋 晩秋の大山(一ノ沢~弥山~桝水高原)

3連休,唯一空いている午前中を使って(山ばかり行っているのではありません。私も結構忙しいのです),冬山前の足慣らしに晩秋の大山に行って来た。冬山を想定して,深雪,吹雪,クラストした斜面,ホワイトアウト・・・大好きな妄想?しながらの山もなかなかいいもんだ。
森林限界(正面ピーク奥が頂上台地)
ホワイトアウトの中,頂上台地から桝水高原スキー場に下降するするポイントわからなく,泣く泣く夏道を下りたこともある。現在はGPSがあり迷うこともなくなったがGPSの出現は私の山の楽しみを半減させたようだ。GPSといえば10数年前,シャープ製ポケットコンピューターを使用して簡易GPS(緯度,経度,移動速度,標高,目的までの距離,方向などがわかる)を製作して山に持って行ったことがある。電池消費,地図データをリンクできないなど実使用にはまだまだだった。

風下は雪面になっていた
①日時:2012.11.25(日)
②行先:大山(一ノ沢~頂上~桝水高原)
③メンバー:T単独
④行動記録:
一ノ沢林道入口(7:40)→大山頂上(9:33)→桝水高原(10:35)
⑤行動概況:
冬山の装い(頂上から剣ヶ峰を望む)
車を横手道近くに置き,歩き始める。天気は良いはずが,霧雨があり,テンション低め。森林限界まで30分,太陽も時々顔を出すようになり気持ちいい。風下(進行方向右)は雪が溜まり,硬い雪面になっていた。がんがんキックステップで行く。厳冬期は雪屁が形成されるのだろう。視界がいいので地図には出ていない地形を冬に向けてしっかり確認する。
予定通り頂上台地,頂上,正面登山道,桝水高原と淡々と歩いた。ノンストップ3時間の行動だった。
正面の桝水高原スキー場目指して下りる
⑥余白:
自宅を出発して20分で歩き始め,30分して森林限界そして雪,頂上では少し早い冬山の気配を感じることのできる大山。なんて素晴らしい山なんだろう。今回も頂上以外で人に会うことなく静かな,大山を独り占めしたような単独行だった。
この山行で私の2012秋の山が終了した。冬山が待っているのだが,もうそろそろ連れて行ってもらう山をしたいのだが・・・

2 件のコメント:

  1. teraさん、こんばんは。いつも楽しく拝見してます。自分も今年は一の沢から登頂を果たしたいと思っております。正面道も歩いたことがないので気になります。あと、鳥越峠~烏も積雪量が多くなれば挑戦します。烏のトラバースが危なそうですが・・・。過去のteraさんの記事を参考にさせてください。

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    1. 貴方のブログ拝見してますよ。若さというか体力凄いですね。羨ましいかぎりです。こっちは年相応にぼちぼち行きます。ここ一ヶ月は忙しく山にあまり行けませんでした。また冬の大山に通います。どこかで会えるといいですね。

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