2013年1月3日木曜日

2013冬 大休峠①

冬の大休峠,馬鹿の一つ覚えのように出かけた頃がある。初めて行ったのは15年以上前,大山寺交番から2m近くの山スキーを借り,一人,朝まだ暗いうちに香取を出発した。重いスキーと道がわからない不安で心身余裕がなく,大休峠避難小屋に到着するとすぐ引き返したを覚えている。それからはあらゆる状況,あらゆる場面で出かけたが,今は昔ほどの熱意はなくなった。人の気持ちは変わる,諸行無常だね。それでもたまには行ってみるか。
甲川分岐(ここから樹林帯に入る)

①日時:2013.1.3(火)
②行先:大休峠
③メンバー:T単独
④行動記録:
往路(3時間50分)
香取( 9:40)→大休峠避難小屋(13:30)
復路(2時間30分)
大休峠避難小屋(14:00)→香取(16:30)
大休峠避難小屋(積雪1m,気温-8℃)


⑤行動概況:
香取最上部のいつもの場所に車を止め,山スキーで出発する。積雪30cm,気温-3℃。今日のコースは大谷を越えたら,野田ヶ山方面に行き,尾根に出たらシールを外し,大休峠までの新雪を滑る予定だったが,雪が少ないのと,時間的問題で最短コースを行くことにした。14時なったら引き返す時間設定もする。林道上を歩き,甲川分岐で樹林帯に入り,最短コースを行く。このあたりで積雪50cm,木の小枝が出ており,あと1mの積雪がほしいところ。小さな谷もまだ雪に埋まることなく,越すのに難儀する。雪も時々激しく降り,撤退しようと思ったが,大休峠避難小屋の写真が撮りたく黙々歩く。いつもの雪の大休峠だが,思った以上にきつかった。シールは着けたまま大休峠まで行き,帰り大谷を越えたあたりで外し,直滑降(曲げる元気なし)で香取まで帰りました。

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