2013年6月9日日曜日

2013夏 白山①

少し休憩,充電などと言いながらも山に行く。山スキーも前回(御嶽)で終了のつもりであったが,誘惑には勝てず,白山に登山に行くメンバーに入れてもらい,これが本当最後の山スキーを楽しんだ。人の気持ちなぞいい加減なものだ。
クトー(スキーアイゼン)の使用,兼用靴の長時間の歩行,薮こぎ,長距離の滑走などそれでも私にとって今シーズン山スキーの集大成となった。行ってよかった。
山スキーのシーズンはとうに終了したようで,白山で出合ったスキーヤーは数名,今頃,集大成なんて・・・ 私は遅れてやってきたスキーヤーなのだろう。
御前峰に立つOとW
①日時:2013.6.8(金)~9(土)
②行先:白山
(別働隊 :別当出合→黒ボコ岩→室堂→御前峰)
(山スキー :別当出合→(エコーライン)→御前峰)
③メンバー:T,O,W(高体連)
④行動記録(山スキー):
6/8(金) :鳥取17時に出発,別当出合Pに23時到着,テント設営,就寝
6/9(土) :別当出合P(5:10)→甚之助避難小屋(7:17)→エコーライン稜線(8:46)→室堂(9:32)→御前峰(10:20)→別当出合(13:42)
室堂(左の斜面を弥陀ヶ原に滑る)

⑤行動概況(山スキー):
雲ひとつない晴天の中,別当出合をスタート,兼用靴のスローペース,登山者に抜かれることはあっても,抜くことはない。
中飯場を過ぎたあたりから,所々雪が出現し,甚之助避難小屋手前から雪原となる。ここでシールを装着する。これから単独行となる。上がる斜面を確認するが,所々地面が露出し,稜線上部は雪が切れている。とりあえず南竜分岐まで上がり,トラバースしながら適当な斜面を上がることにする。
南竜分岐からの最初の斜面を,今度はさらにクトーを装着し上がる。この斜面は私にとって急に思えた。おまけに雪は硬く,日陰部分はクラストしているので慎重に上がった。
エコーライン(正面は別山,帰りこの先を滑り下りる)
雪は途中で切れており,稜線まで数十mの笹の薮こぎ後,エコーラインに出た。雪は豊富で,前には室堂,後ろには南竜ヶ馬場の小屋,さらにその後ろの別山がはっきり見える。別働隊は黒ボコ岩に出て弥陀ヶ原を歩いているとの無線が入る。室堂で合流し,一緒に御前峰に上がった。
帰りは私はエコーラインを,別働隊は観光新道を下りた。滑走場所は弥陀ヶ原とエコーライン,初心者の私にとってエコーラインは滑り応えのある斜面で,満足しました。

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