2013年11月11日月曜日

2013秋 大峰山(八経ヶ岳)

八経ヶ岳,登ったこともあり,正直言ってあまり乗り気ではなかったのは事実であるが,これが最後と何回も言いながら山に向かうSiに頼まれ,今回もだまされてあげました。光陰矢の如し,Siや私同様,皆さんも動ける時間は少ないよ。と勝手なことを言いながらも,気の置けないメンバーと愉快な時間を共有することができ,メンバーには感謝しています。
紅葉,祭り,温泉つきの晩秋の吉野路,熊野古道の旅情も満喫することができ,またひとつ思い出作りができました。
出発前に1枚
①日時:2013.11.9(土)~10(日)
②行先:八経ヶ岳(天川村役場→八経ヶ岳)
③メンバー:
T,Mj,Ma,Mt,Y,E,Sa,Si,I,W(会員外)
④行動記録:
11/09(土) 天川村役場(10:50)→狼平(15:42)
11/10(日) 狼平(4:40)→八経ヶ岳(6:51)→(8:06)狼平(8:40)→栃尾辻(10:20)→天川村役場(11:33)
⑤行動概況:
狼平(狭い空間に3張
(第1日目)2台の車で,早朝5時に米子を出発し10時過ぎには天川村役場に到着する。この日は「天の川もみじ祭り」で賑やかである。八経ヶ岳の下山口を坪内にしたので,一台を配車後,役場グランドの脇の登山口から入山する。
単調な上りが続くがけっこうきつい。第1,第2鉄塔を過ぎ,林道に出る。ここから時間短縮で,林道を歩こうか迷ったが,急ぐ山でもないので登山道を行く。帰り,車回収先発隊(T,E,W)はこの林道を使用した。
宴会のスタート(大休峠ではありません
栃尾辻に到着すると20名程の高校生の集団が休憩中だった。山岳部の高校生で,今朝神戸を出発し,今日の幕営地は我々と同じ狼平と言うことであった。山岳部顧問の話では栃尾辻から坪内までの登山道が土砂崩れのため通行禁止で,八経ヶ岳登頂後は明星ヶ岳経由で天川村役場に帰るとの事,我々も同じコースを計画していたので,変更することにした。
八経ヶ岳
この辺りから,ザックの重さがボディブローのようにきいてくる。出発すること5時間,なんとこさ狼平に到着。テント設営後,小屋に移動し,食事というか宴会,明日3時半起床のため,20時前には眠りについた。
(第2日目)
3時半起床,テント撤収,その他装備を小屋にデポし,4時40分にヘッドライトを点け,狼平を出発する。上がるにつれて,雨はないもののガスと風が出てくる。稜線はずっとこんな感じであった。全員で八経ヶ岳登頂後,パーティを2つ(そのまま栃尾辻に下りるパーティと狼平に残した装備を撤収するパーティ)に別け,行動する。ちょうどいいタイミングで,栃尾辻で合流した。コース変更による車の回収があるので,車回収先発隊は早く下りてもらった。
下山後は「天の川もみじ祭り」の屋台で,格安,大盛りの「牡丹鍋」,「鴨鍋うどん」,「やきとり」などを楽しみ,締めは近くの「天の川温泉」で2日間の登山行動の疲れを癒した。

⑥その他トピックス(詳しくは例会で)
・Mt,I は山行でのテントは初体験,I はマットを忘れ,寒くて寝れなかったそうな。早朝,テント外に出たら,外のほうが暖かいと言っていた(そんなアホな?)。
・寒さに弱いMj には女性用のテントに入ってもらおうと思っていたが,小屋に避難する?
・文学青年と呼ばれるMt は今回の山行,本を持参していなかった。
・35kgの荷物を平然と担ぐYCCのヘラクレスMkに来てもらいたいという話で盛り上がった。
・Wのザックには2リットルの水と,1.5リットルのビール,焼酎があった。
・相変わらずアルコール(バーボン,スコッチ,ビール,焼酎)は豊富でした。
・宴会はSaが道中,ゲットしたナメコを肴にした。帰りはクリタケもありました。
・先週20kmのマラソンに出場したMaは今回の山ほうがきついと言っていた。
・帰りはコース変更となり,車回収先発隊(T,E,W)は栃尾辻からトレイルランを敢行しようとしたが,トレイルウォーク(約1時間)になってしまった。

3 件のコメント:

  1. 今回もお世話になりました。ありがとうございます。今回の山行計画をした時は少し距離は長いけど、標高差もあまり無くて楽々歩けるかと思っていましたが、甘かったです。荷物が私にとっては重く、景色の変化もあまりなく、思っていたより長い道のりだったので、家に帰ってからも疲れがじわじわ出てきました。昨年計画していた山行が1年後になりましたが、実行できて本当に良かったです。これからも1年に1度くらいは大勢で山行するのも良いかもしれませんね。

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  2. とても楽しそうで羨ましかったです。ぜひ、次回はご一緒させていただきたく思います。そのためにも、歩荷を鍛えてご期待にそえるようにしとかないといけませんね~ これからの大山冬山を楽しみにしていますので宜しくお願い致します。

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  3. 最後になるかもしれないと思いながら山,またひとつ思い出作りができ,感謝しています。
    この山行で少しショックだったのは,神戸から来た長田高校山岳部に追い抜かれたことかな。まだ自分は若い者に負けないという誤りは直さないといけないね。
    私も少し頑張るけど,みんなしっかりトレーニングして私を山に連れて行ってね。

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