2013年7月30日火曜日

2013夏 矢筈源流に関する補足記事


 代表Sから矢筈源流熊谷山行の補足記事が届きました。

新会員のMy頑張ってます
矢筈源流熊谷の登攀の歴史は,30数年前に矢筈源流「赤滝の谷」の上部で山岳遭難があり,私たちと八橋署員が入谷したのが始まりです。当時の谷は,F1,F2,F3とも登山靴で登った。F1とF2間の瀞もなく簡単に登れ,甲ヶ山ダイレクトスラブを登攀し,半分位の所から甲ヶ山下部への岩溝を伝い捜索を行った。60年代の再チャレンジではF1は高くなり,F2間に瀞ができており,格段に難しくなっていた。このとき初めて甲ヶ山ダイレクトスラブを登り切った。
この度の登攀に際して一昨年の雨台風でどのように変化してるか興味津々であったが,F1は滝の落ち口が崩壊し低くなっている。
快適なのはこの辺りまで
F2の手前の瀞は,上部からの土石流により岩石で埋まっている。F2のなめ滝は表面が削られてホールド・スタンスがない状態になっている。4年前よりF2は難しくなっている。F2とF3間の岩溝とF3が消失している。その辺り一帯は泥岩の岩盤が露出している。登攀最後の過酷な藪漕ぎは,矢筈ヶ山側を登り,一般登山コースに出るべき所を,船上山側を登ったため今までの最長の藪漕ぎを甲ヶ山頂上までしたことが反省として残った。反省点のもう一つは炎天下における水の補給に失敗したことであった。

2013年7月28日日曜日

2013夏 白山②

白山に行ってきました(^_^)/ 今回の山行を思い立ったのは,ちょうど2ヶ月前に大山へ行った時だった。Eの今行きたい山No1と花博士Siの話がまとまり,室堂小屋の予約状況を考えてこの日に決まった。
出発前にパチリ
①日時:2013.7.26(金)~27日(土)
②行先:白山
③メンバー:Si,M,Y,E,Mt,Su
④行動記録:
7/26(金):別当出合(6:15)→甚之助避難小屋(8:48)→黒ボコ岩(11:05)→(11:55)室堂(13:30)→御前峰(14:20)→室堂(15:10)
7/27(土):室堂(7:22)→エコーライン→別当出合(12:20)
可憐なチングルマ
⑤行動概況:
計画では市ノ瀬に早朝テントで仮眠する予定だったが,寝る時間がもったいないので,朝食を摂り歩き始めることにした。今回のテーマは,のんびり登山と花の勉強会。Si,Suとも流石に詳しい。
 私は写真を撮って,花の名前をメモして,歩きは「のんびり」花の勉強「バリバリ」だ。天候は曇り。ガスがうっすらとかかり,冷蔵庫を開けた時のようなヒンヤリ感の中を歩いた。M,E,Mtは花より歩きに重点を置きたいらしい。花よりビールって感じだ。ペースが全然違う(ー_ー)!! そんな事おかまい無しに我々3人の超スローペースは先発隊3人が待つ室堂まで続いた(・・;) 昼食をしながら室堂小屋の受付を待ち,受付後は時間があるので室堂周辺を散策するSiを除く5人で御前峰に向かった。
ガスの中2日目出発
石川県の花クロユリ

下野草(シモツケソウ)
御前峰では,ひと時だけガスが晴れ景色も見ることができた(^_^)この行動が明日の行動を決めた。夜中も大雨が降り,太鼓も鳴らず,ご来光は望めない。私はそのまま小屋で寝ていたが,諦めきれないEとMtは御前峰へ向かった。しかし,そこは視界10m程度なのでなにも見えなかったらしい。朝食後に室堂を出発するが,昨日とは違い登りの団体が多い。すれ違うだけでも,かなりの時間ロスだ。まぁ急いでいるわけでは無いし,下りもお花の観察会は続き,今回の白山山行が終わった。
私は初めてでした。永平寺
⑥その他:
・下山の途中で出会った,地元の緑のお兄さんに教えてもらった。南竜ヶ馬場は水が豊富でおいしいと伺ったので,次回はそちらに行ってみたいと思った。来年も白山に行くのかな~(^^)
・帰りに永平寺も行きました。昨日,甚之助避難小屋で出会った(見た)修行僧らしき人も…。そして楽しい夏旅行が終わった。
・携帯電波状況:市ノ瀬ドコモX,auX 別当出合ドコモOK,au X

2013年7月26日金曜日

2013夏 矢筈源流熊谷(甲ヶ山ダイレクトスラブルート)

会員Mkから山行記録が届きました。
矢筈源流全景
①日時:2013.7.25(木)
②行先:矢筈源流(矢筈源流~甲ヶ山)
③メンバー:S,Mk,Mi
④行動記録:(茶園原小屋にて前泊)
林道最終地点(6:20)→熊谷別れ(7:15)→熊滝(7:50)→連瀑核心部(8:00~8:50)→スラブの連続枯滝(10:00)→大休止(12:00)→キャラボク猛烈藪漕ぎ(12:30)→甲ヶ山(13:30)→勝田ヶ山(14:00)→船上山P(17:00)
⑤一口メモ:
ノーマルではない登山に憧れ,YCCの門を叩いたのはちょうど一ヶ月前になる。今回は,大山を一番よく知る代表Sとの山行が叶った。しかも,前泊されるとのことで,ご一緒させていただいた。今回,2つ驚いたことがある。1つは宿泊場所。そこは屋根はあるがどう見ても吹きさらしの「アズマヤ」だ。「ココですか?」「屋根があるだけマシだと思え」・・・甘すぎた自分を反省する。
滝突破の開始
それでも,2時間くらい,Sより山の事をじっくり教えていただいた。ザックの一番下で眠るツェルトの使い方も教えていただき,この晩はじめて使った。おかげでぐっすり眠ることができた。
翌日の行動では矢筈源流熊谷の滝や岩を,次々と突破していく自分に,少し自信が持てた。そして,2つ目の驚いたことは,足のつかない猛烈藪漕ぎだ。直線距離わずか120メートル,ほぼ垂直の斜度に自生する低木をかき分け,1時間もかかって突破すること
快適なスラブ
ができた。最初の5メートルを進んだ時「ダメだ。進めない」と思わず声が漏れた。しかし,ゆっくり体力が回復するのを待ち,少しずつ進むことで道が開けてくる喜びを感じた。これからの人生で,幾多の山を登る時,全く進まないラッセルにあきらめそうになる時もある。寒空の下でビバークを余儀なくされる時もあるだろう,俺は出来そうな気がする。この猛烈な藪漕ぎを突破した時にはきっとそう思えるだろうと思った。常にピンチな環境を味わっておくことで,非常事態に備えることができる。私の今後の山行には、そういう要素を取り入れていこうと思った。
 このたびの山行はクライミングが主な沢登りでとても楽しかった。それよりなにより,Sの山に向き合う精神,タクティクスを間近で学べた素晴らしい山行となった。心より御礼申し上げます。

2013年7月23日火曜日

2013夏 速攻の甲川(下の廊下~中の廊下)

前回の甲川は「リベンジの甲川」,今回は体力ありそうな?Nが同行するので「速攻の甲川」と決め,臨んだ。たまには私のペースで歩いてみるか。私の沢歩きは速いよ。
目標は鶯橋から冑滝突破まで2時間,20年前の自分に挑戦だ。YCCは甲川に一番通っていると自負しているからにはその程度で行かないとね!付け加えると,高巻き無し,アブミ無し,フック無しの水上突破だ!さて結末は?パートナーのN,ついて来れたかね?

最初に出てくる小滝?
(前回は高巻したが今回は越えた)
①日時:2013.7.23(火)
②行先:甲川(鶯橋~中の廊下~下の廊下)
③メンバー:T,N
④行動記録:
鶯橋(12:30)→冑滝(14:39)→牛飼尾分岐(15:00)→林道(15:30)
⑤行動概況:
目標の鶯橋から冑滝突破まで「2時間9分」まあまあのペースでその時間に充実感を感じる沢だった。
おじさん頑張ってます
(この急流の上に大きな淵が待っている)
途中の私のunko休憩?がなければ2時間をクリアしてたでしょう。
行動の特記事項をあげるとすれば①最初の小滝を微妙なバランスで上がったこと,②天王滝奥の滝はショルダーで越そうとチャレンジしたがうまくいかず,フックを使って上がったこと,③前回右岸をアブミトラバースした地点は泳いで突破(Nが一発で泳ぎきった)したことくらいかな。それでも巻くことなく淡々と水上を忠実に遡行した。
⑥その他:
とりあえず私の甲川は一休み,全てNに教えたから,これから彼に連れて行ってもらってね。次は納涼パーティでしょ。

2013年7月20日土曜日

2013夏 リベンジの甲川(下の廊下~中の廊下)

季節は巡り夏がやってきた。夏といえば沢でしょ。7/15の大雨で中止になった甲川,リベンジの思いを込めてというか,意地というか,よくわからんけど,行って来た。
今回の甲川は,寒くも無し,暑くも無し,泳ぎ返されることも無し,淵に落ちること無し,自作の3本フックも威力を発揮し簡単に終わってしまい拍子抜けという感じだった。
YCCほど大山同様,甲川通いをした山岳会はないだろう。師匠Sに初めて連れて行ってもらってからもう38年も経ってしまった。若い時は誰でも連れて行ってあげると言ってたが,滝は上れなくなるし,淵は泳げなくなった。これからは連れて行ってもらうから,皆さん頼むよ!甲川は工夫して,パーティの知力,体力を使って厳しい場面を突破することに達成感がある。夏は必ずやって来るけど,甲川の夏は皆さんにやって来るとは限らんよ。

① F2?を行く初体験のY
①日時:2013.7.20(土)
②行先:甲川(鶯橋~下の廊下~中の廊下)
③メンバー:T,Mj,Y
④行動記録:
鶯橋(7:25)→冑滝(12:30)→上の廊下分岐(14:10)
⑤行動概況:
時系列にちょっと厳しい所をピックアップしました。毎年同じような写真でごめんなさい。
② 天王滝
写真①:
この滝は右岸ののっぺりした大岩を上がり(右にいるMjあたり),左岸に移り,トラバース気味に上がり(Yが上がっている),落ち口に下りる。今はフィックスロープがある。初心者はよく滑り落ちる所。実はF2の前に,小さな滝があるが,無理せず巻いた(前回は力づくで突破し体力を使い果たした)。
③ この急流を突破できるかY
写真②:
天王滝の奥の奥の滝を突破する。泳いで取り付き,3本フックを上部にかけ楽々突破。ショルダーで越すか,右岸からアブミで行くこともできる。写真右手から高巻できるが,数10m上がるのと泥付きでいやらしい。
写真③:
④ 写真③の上
ここからが今回のコースで一番きつい所かな。まず,白く流れ落ちる所まで泳ぎ,急流の縁を微妙なバランスで上がり,右岸に飛び移る。昔は急流の脇にシュリンゲがあったが今はない。フィフィ付きシュリンゲをかけ突破。Yには申し訳なかったが,甲川を味わってもらおうとトップで行ってもらい,何回か淵に滑り落ちてもらった。
写真④:
ここは白くなった淵を泳ぐか,右岸をアブミトラバースする。私は泳いで突破することが多かったが,今の私にはきつい。何回か失敗すると,寒さで体が震え出し,意気消沈する。今回はアブミで突破。ここを突破したらあとは冑滝だけだから気が楽になる。
⑤ 冑滝
写真⑤:
写真中央のちょろちょろ流れる滝を上る。シャワークライミングを実感する所。3本フックが一発で決まる。今回は3本フックの補助ロープとアブミで慎重に突破。写真左の滝のさらに左に泥付き壁も上がったことがあるが,ここはいやらしい。やっぱりシャワークライミングに限る。
この滝の上に大きな岩があるのでいつも挑戦する。上れるかどうかは半々かな。
冑滝から上の廊下分岐まで,さほど厳しい所ないので?積極的に水の中を歩き,泳ぎ,沢を楽しんでほしい。沢登りは水と戯れる遊びです。
⑥その他:
・甲は昔に比べ穏やかに(土砂が流入し,昔泳いだ所が・・・)なったし,今回のようなのんびりとした甲川沢登りは初めてだ。Mj,Yには私の我儘に付き合ってもらって感謝,感謝。
・岩魚の滝上りを見て,岩魚を楽しむ納涼パーティをしたくなった。岩魚の塩焼き,ムニエル,燻製,骨酒,美味しいよ。その時は私の秘密の場所を案内するよ。

2013年7月15日月曜日

2013夏 甲川 沢登り中止の巻

①日時:2013.7.15(月)      ②メンバー:T,Mj,Y,N,Mt,Mk

いきあたりばったりの山をしている私だが,甲川の時はそれなりの準備とシュミュレーションをする。準備をした分あんまり悔しいので,せめて中止までの様子を報告。

6時過ぎ自宅を集合場所の香取に向け出発,車は濡れていたが,雨は降っていない。香取に近づくにしたがって,雨がポツリポツリ,多少の雨でも,何とかなるだろうと思っていた。

6時半に香取Pに到着,ほぼ同時刻Mjも到着。その時は雨もたいしたことなく車外でMjと今日の作戦を考える。程なくYが,その後NとMkが連れだって到着。次第に雨が強くなり,屋根のあるところに避難する。

こちらに向かっているMtから「今日ありますか」のメール,その時はまだ行くつもりでいたので,「集合場所で待ってます」の返信。全員が揃ったが,雨はますます強くなる。1時間以上雨の様子を見ていたのだろうか?弱くなるのを待って,私とMjが車を今日の沢終了点に回すが,やっと予定の行動は厳しいと思い始めた。

沢が初めての会員も多かったので,甲川を少し歩き沢の雰囲気を味わって終わりということで,鶯橋に移動する。鶯橋に着いて,雨はなかったが,橋上から見る濁流に諦めがつき,甲川に降りることなく,帰宅しました。

2013年7月13日土曜日

2013夏 烏ヶ山

YCCでは今月末に白山遠征が予定されている。今回は遠征前の足慣らしとして烏ヶ山へ行ってきた。コースは会員Nの提案もあり,鳥越峠経由で烏ヶ山を目指す事とした。

①日時:2013.7.13(土)
②行先:烏ヶ山
③メンバー:Si,Y,E,Mt,Kw
④行動記録:
木谷登山口(9:00)→鳥越峠(10:20)→伐開最終点(11:20)→烏ヶ山(12:20)→大休止→烏ヶ山(13:05)→新小屋峠(14:50)
⑤行動概況:
本日のルートを木谷登山口~烏ヶ山~新小屋峠と決め,始点と終点に配車し歩き出す。
途中の鳥越峠~烏ヶ山の登山道については部分伐開の情報はあるものの全貌は未調査であり,状況によっては引き返す事も考えての出発だった。
登山口~鳥越峠までは曇天と樹木により登山道は暗く寂しい感じがあったものの,Siに植物の名前や植生,鳥の鳴き声などを教えて貰いながらゆっくりと歩いた。
鳥越峠に着くと烏ヶ山方面への道がキレイに伐開されており,テンションが高まる。
鼻息荒く烏ヶ山方面へ歩を進め,ガスに包まれてはいたものの足取りは軽い。
が・・・,約1時間ほど進んだ地点で伐開最終点に遭遇。先行組は進退を案ずる事になった。
程なくしてSiが追い着き,果敢にブッシュの中へとその姿を潜らせて前進する。
怖気づき気味だった我々もその後を追い,藪漕ぎの前進が始まった。
どれほど歩いただろうか,草刈機のエンジン音が聞こえる。どうやら伐開作業の真っ只中らしい。しばらく行くと草刈中の男性1名と遭遇し,伐開のお礼を告げて通らせて頂いた。
その後も2名の伐開スタッフと遭遇し,お礼を告げて通らせて頂いた。ありがたや。
その後は伐開された道を切れ落ちている左側に注意しながらズンズンと進み,無事に烏の頂に着くことができた。大休止後は黙々と下り,新小屋峠へ下山した。
⑥その他
登山道を伐開なさっていたのは琴浦町の方,恐らく本日の作業で鳥越峠~烏山頂は全線開通したのではなかろうか。暑い中で作業をして下さり,本当に頭が下がる。

山頂にて
先頭で藪を漕ぐSi

2013夏 大山(ユートピア~野田ヶ山~川床)

親指ピークを巻く
このコース,今秋の中国登山大会のコースに設定されている。これから何回か子供たちと歩くであろう。子供たちはこのコース初めてで,とりあえずコースを知ることを目的にした。
①日時:2013.7.13(土)
②行先:大山(ユートピア~野田ヶ山~川床)
③メンバー:T,Aと子供たち
④行動記録:
中の原スキー場(8:58)→宝珠山(9:35)→ユートピア(11:00)→野田ヶ山(12:23)→川床(14:12)
川床(阿弥陀川を渡る)

⑤行動概況:
川床に車を1台回してから,中の原スキー場をスタートする。宝珠山に上がり,その後は宝珠尾根を辿る。曇っているが適度に風があり,心地よい。2時間でユートピアに到着,野田ヶ山までは登山道を行き,そこからいつものシュートカットで大谷に出て,川床に帰着した。行動時間5時間,機動力ある山行でいい汗かきました。

2013年7月10日水曜日

2013夏 クライミング講習

YCC入会時より興味津々であったものの,なかなか手を出すことが出来なかったクライミング。平日休み組に日程を合わせて,講習を開いて頂きました。
支点確保の技術も学ぶ

①日時:2013.7.9(火)
②行先:湯原クライミングセンター(岡山県真庭市)
③メンバー:Mj,Y,N,Mt,Kw,To(岳獅会)
④行動概況:
今回利用した湯原の施設は迫力のある15mの双璧に4本のルートがあり,見上げるだけで興奮する規模を擁していた。
まずは準備運動,そしてヌンチャクの種類や取り扱い,ロープの結び方,ビレイの技術等を一通り学んでから壁に取り付く。まずは講師のMjがトップロープを掛けにスルスルと15mを登り,シュルシュルと降りてくる。フムフムと見て学んだつもりの初心者Kwが挑戦してみるも,わずか6m付近でテンション。初めの1本目で肘から先の筋持久力はレッドゾーンに(泣)Y,N,Mtは筋疲労に唸りつつも何本も果敢に挑戦し,各々記録を伸ばしたようだ。
Nのトライ
今回の講習では実際の岩場での場面を想定した確保技術,沢登り時に応用できるロープ技術等も学ぶことが出来,確りと復習して自分のものにしたいと思う。
また個人的には筋持久力の無さと重たい身体を再認識したので,筋トレとシェイプアップを実践して15m地点にトップロープが掛けられるように精進を誓う。
が,帰宅後には猛ダッシュで居酒屋へ駆け込んで一杯やっていた事は言うまでもない。

2013年7月4日木曜日

2013夏 富士山(須走口~山頂~富士宮口)

東京に所用で行って,用を片付けその日に移動し,翌日登山してその日の内に帰鳥できる登り応えのある山は限られる。世界遺産になったから行ってみようと思ったわけでもないが・・・
それでもさすが日本一の山,私に残る微かな体力を粉砕していただきました。一般登山と侮ることなかれ,ブログを書き始めて一番きつい山だった。富士山はこれで3回行きました。当分行くこともないでしょう。
雲海とご来光をバックに(7合辺り)
①日時:2013.7.4(木)
②行先:富士山(須走口~山頂~富士宮口)
③メンバー:T(単独)
④行動記録:
須走口5合目(2:42)→山頂(8:10)→富士宮口5合目(10:41)
ヘロヘロの状態で山頂に
⑤行動概況:
富士宮口のバスの時刻から逆算し,余裕を持って下山できるように,須走口の出発を2時としたが,諸事情で3時前になってしまった。以前御殿場口に下りた経験があるので何とかなるだろうと楽観しての出発だった。作戦も前と同じで,7合辺りまで,スローで歩き体を慣らし,そのペースで山頂へ,下りは一気に駆け下りるつもりでいた。
7合辺りまでは作戦通りだったが,その後,息が切れるのと足が上がらなくなり,歩いては休みの繰り返しで山頂に出た。お鉢巡りと剣ヶ峰はパスして,富士宮口に下りた。下りるのもきつかった。結局はもう若くないってことなんだろう。
⑥その他:
・登山者は少なく行きも帰りもバスの乗客は私一人,おまけに山小屋(菊屋)の20畳はありそうな大広間に私一人。
・頂上付近から濃いガスと風で,2回ほど道を外した。初心者には厳しいだろう。
・富士山には初心者っぽい登山者が多い(コンビニで買ったような雨具,スニーカー),これから世界遺産になり,登山者が急増するのが予想されるのに大丈夫かね?
・今の心境はロングバリエーションより,楽な岩や沢がいいかな。

2013年7月2日火曜日

2013夏 庄司ヶ滝①

庄司ヶ滝
滝の入り口
以前,庄司ヶ滝に行った時,気になった地図上の滝の位置,違う気がしたので確認に行ってきた。
①日時:2013.7.2(火)
②行先:庄司ヶ滝
③メンバー:N(単独)
④行動記録:
香取奥P(9:20)→庄司ヶ滝(10:20)→香取奥P(11:30)
⑤行動概況:
途中の無名滝

舗装の終点から少し進んだ所へ車を止め,新しく購入した沢靴(某釣具店で半額購入)の試し履きでスタート。甲川は少し水量は多いが水は濁りもなく気持ちがいい。7月に入ったので所々水の中をジャブジャブ進み,庄司ヶ滝へ。ここでスマホアプリの軌跡を確認すると,やはり位置が違う,スマホGPSを信用しないわけでもないが,ガーミンの電源を入れ測位してみると,やはり違う位置が判明。電子国土地図の滝の位置の東の谷が庄司ヶ滝ではないかと・・・次は大休から行ってみよう。
⑥その他:
靴がなんとなく足にあわない?難しい,歩いてみないとわからない,靴に足を合わす工夫が必要なんだろう。