2014年1月13日月曜日

2014冬 大山(桝水~一ノ沢)

12月中は色々と忙しく山行に出られない日々だったが,1月になり週末の休暇をゲットできたのでMt,Kwの2名で一ノ沢をやってきた。
桝水ゲートから一ノ沢の入口まで,結構遠いね・・・
冬季閉鎖の道路を進むMt
   ①日時:2014.1.12(日) 
行先:大山(桝水~一ノ沢)
メンバー:Mt,Kw
行動記録:  
 桝水ゲート(9:30)→一ノ沢入口(10:50)1340m地点(13:40)→桝水ゲート(15:40)
⑤行動概況:
本来はもっと早い時刻からスタートするべきだろうが,仕事と移動の都合上,なかなかそうはいかない。どうにかこうにか9:30に桝水ゲートを出発することができた。 桝水ゲートからは既にトレースが付いていた。一ノ沢入口まではツボ足で行けるだろうと踏んでいた我々はツボ足でスタートし,スノーシューのトレースを使わせて頂いた。スノーシューのトレースは真っ直ぐに延びていて,結局そのトレースは一ノ沢入口まで続いていた。気温も然程低くなく風もほとんど無い状態であり,スノーハイクにはうってつけのコンディションだった。
スノーシューのトレースを頂きながらつぼ足で進むが,あちこちでヒザまでズボッとはまる。そうなると次の1歩もズボ,次もズボ・・・これは『雪山あるある』だろう。いつもそうだ。そうするうちに一ノ沢入口へ達したのだが,Kwだけインチキをして途中でスノーシューを装着していたことはナイショである。
深雪に難儀するKw
ことのほかアプローチに時間を要し,計画を立て直すこととした。我々の力量と狙う帰着時刻から14時をタイムリミットと決め安全に行けるところまで行くことにした。
一ノ沢横の作業道から入り黙々と高度を上げる。スノーシューのヒールリフターは素晴らしい発明だと思う。グイグイと斜面を押し上げてくれる。直登ドンと来い!と思ったのも1000m付近までで,斜度に負けジグザグ登行に切り替えて更に高度を上げる。


撤退の合図 『×』
樹林帯を抜けると風の吹きつけが強くなり,冬季の大山らしくなってきた。高度を増す毎にエビノシッポが大きくなり,氷のツブが顔を叩いてくる。
1340m付近まで上がったところで,スノーシューからアイゼンへ,ストックからピッケルへといった状況になってきた。降雪量が増えてきて下りのトレースを見落とす心配があった為,今回はこの地点で引き返すこととした。
食糧長Mtが用意した昼ごはん




引き返すと決まると黙々と下ることになる。風の穏やかな樹林帯で食事を摂り,往路を返した。

⑥その他:
『MtとKwの雪山あるある』
・1度踏み抜くと,次の足も踏み抜く
・雪山を歩くとブーツがキレイになる
・電子機器の電池残量がすぐに減るが下山したら何故か復活している

2 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。僕も今日、行ってましたが、無事下山しました^_^また、一緒に行きましょう!

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  2. 新人会員がどんどん動いてくれて嬉しいよ!
    厳しいこと言うけど,本当に計画通り頂上に行く気あった?

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