2014年7月15日火曜日

2014夏 甲川(下の廊下~中の廊下)①

清めるO
梅雨の晴れ間を目掛けてOと甲川に行ってきました。決して沢登り10連発,甲川10連発を行おうとしているわけではありません。暑さに弱いので頭の先から足の先まで震えに行ってるのです。Oと2人なので昼には冑滝かな?そう甲川は甘くなかっです。

①日時:2014.7.15(火)
②行先:甲川(下の廊下~中の廊下)
③メンバー:N,O
④行動記録:
鶯橋(9:00)→冑滝(14:30)→牛飼尾(15:15)
⑤行動概要:
Nはもちろんここもロープスイミング
牛飼尾に配車し鶯橋から入渓し天王滝で身体を清め,いざ本日の核心, Oがフックを投げ決めるが,それでも突破がなかなかできない。ここで身体はブルブルと既に震えだす,今日の甲川は水量が多くは破壊力が違う。それでもなんとかアブミやらスカイフックやらを駆使して越えた。今日のNはなんだか身体に力が入らない,泳ぎの長いところは全てOにロープで引っ張ってもらった。そして普段は強い水流でも泳ぎで突破するところ,Oが泳ぎを試みたが見事に押し戻された。ここぞとばかりNも試みたが泳ぎ切れず押し戻された。
冑滝
ここはOが巻き,Nはロープスイミングで楽チンさせて頂く。この2Fでかなりの時間を費やしたように思う。
Oにおんぶに抱っこの破壊力満点の梅雨の甲川,楽しさは尽きない,状況で一変する甲川。Oがどこかへ飛び立つ前に一緒に行けて良い思い出ができました。ありがとう。
 
皆さん梅雨明け間近ですよ,準備は出来ていますか?

4 件のコメント:

  1. お疲れ様でした。久しぶりにギリギリを感じられる登山ができて大満足です。Nと二人で6時間・・・増水時のパワフルな甲川を体験できました。
    ぐらぐらハーケンでの懸垂降下は怖かったので、次回はハンマーを持って逝きます。

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    1. 次は上の廊下が待っているよ。
      ハンマー持って逝かないでね。

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  2. 甘くない甲川,去年の今頃なら,行こうじゃないかと闘志満々のところだが・・・
    健脚の2人が鶯橋から冑滝まで5時間半,甲川の厳しさが伝わってきます。写真を見ると水量多いのと寒そうだね。今度みんなを連れて行くとしたら,作戦考えないと行けないね。
    (今回の沢登りの疑問点,留意点)
    ・天王滝行くまでの小さな滝と天王滝奥の滝,巻かずに突破した?
    ・2番目の写真の奥の淵はアブミ,それとも泳ぎで突破?
    ・中の廊下までならエイドなしで行きたいね。そういう私も突破する自信がなくなりフックを製作しました。
    ・厳密に言うと,下の廊下の終了は牛飼尾から降りた地点よりさらに上です。
    21日参戦予定ですのでよろしくお願いします。今度の例会で話をまとめておいて下さい。

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  3. 最初の小滝は、巻きました、天王滝の先は、ロープを投げフックを効かせても水量と水圧は凄まじいものでした、結果アブミで突破しました。写真の場所は、Oのフリー突破です。
    今日の沢は平部でも、水圧に負けそうな、そんな甲川でした。
    経験も技術も体力も、未熟で叩きのめされましたが、楽しめました。

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