2014年11月29日土曜日

2014秋 キリン鉄柱

YCCに入会し,代表SやTに自分の力では行くのが難しい色んなルートを案内していただいた。初めて見る景色に感動しながらも,どこかすっきりしない。私は山の中で2人の背中を追いかけけるのに必死でろくに山を見ていなかったように思う,もったいない。雪が積もる前にすっきりしようと以前から気になっていた三ノ沢からキリンの鉄柱に一直線に緑が伸びる尾根を歩いてきました。
尾根まであとちょっと
①日時:2014.11.28(金)
②行先:キリン鉄柱
③メンバー:Fu,会員外(T)
④行動記録:
文殊堂P(6:10)→三ノ沢最終堰堤(6:48)→尾根取付き(7:05)→キリン鉄柱(9:35)→文殊越(11:23)→文殊堂P(11:49)
⑤行動概要:
さすがにカメラを閉まった
暗いうちに出発し,三ノ沢のモルゲンロートを期待するも出発するとすぐにガスで視界がなくなる。最終堰堤まで行くと多少ガスが引くが展望はいまいち。目的の尾根の下まで行き取付けそうな場所を探す。いつもなら代表SやTがいい場所を見つけささっと登られる。自分で探すのも楽しいものです。上部がガスでいまいち見えず,目星をつけた2箇所で悩んでいるとガスが引き尾根の上まで見えたので登るところを決めよじ登る。傾斜はあるが,しっかりした木が良い間隔であり安心感があった。最後は木がきれたので土を押さえながらゆっくりと登り尾根へ出た。尾根は片足が乗るくらいの幅くらいしかなかったが,ブッシュがすごいので安定感はあった。先日の三鈷東谷とまではいかないが,ものすごいブッシュを掻き分け時には乗っかり時には迂回し距離はないはずなのになかなか鉄柱まで辿り着かない。
鉄柱と
腕を使わずには前に進めない,クライミングをしてるわけでもないのに腕がパンパン。腕がだるいと思い始めたくらいにブッシュから抜け、ガスの向こうにうっすら鉄柱が見えた。到着だ。喜びもつかの間。稜線上はガスに強風で立つのがやっと。初めてのキリン鉄柱と記念撮影をして文殊越へと下っていった。ガスと強風は上だけだったようで、少し下ったら穏やかだった。尾根を上がって沢を下る,ただそれだけだったけど充実した数時間でした。すっきり。

2 件のコメント:

  1. キリン鉄柱,正確に言えば,キリン峠上部にある標識ポールの残骸?ですね。昔は貴方が登った尾根に道があったのかな?ガスった時,この尾根に迷い込んだ記憶があります。
    このブログを見て,明日のコースが決定しました。CLに任命しますので,みんなを連れて行って下さい。キリン鉄柱経由でキリン峠に行って,最後のキノコを探しながら木谷に下りましょう。Yaの烏ヶ山西ルンゼのブログにボタヒラがあったと書いてありましたし。

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  2. 下山後にこのコメント見ましたがあんなにキリン下りを嫌がっていた私のブログが後押しになっていたとは・・・
    代表Sの蕎麦屋に寄ったときこの尾根は4,50年前のキリンに行く道だったと聞きました。昔は道のようなものがあったのでしょうか。今となっては・・ですが。

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