2015年12月31日木曜日

2015冬 矢筈ヶ山②

2013年大晦日,TとMtと行った矢筈ヶ山はしょっぱい山だった。あれから丸2年,早いようで遅いようで。たくさんの体験をさせていただき,YCCの先輩方と仲間に,心から感謝しなければならない。そして,時には厳しく,時には優しく我々を包み込んでくれた大山にも,この1年の感謝を伝えたい。そんな思いで今回の山行を計画したところ,6名のメンバーが参加してくれた。久しぶりにワイワイと楽しくスカッとする山ができ,大満足で2015年の山を締めくくることができた。
疑似好天の大山東壁
①日時:2015.12.31(月)
②行先:矢筈ヶ山
③メンバー:Y,Mt,I,Mr,Tn,Mk
④行動記録:
香取P(6:30)→大休峠避難小屋(8:00)→矢筈ヶ山山頂(9:00)→香取P(11:00)
⑤行動概況:
冬山装備にて烏天狗に6時集合。参加者に通達を回して6時に到着するもそこは雨。
カッパを用意していないことに少し焦るが,「香取より上は雪だ」と自信なさげに声を張る。
メンバーからの懐疑的な視線を浴びながら,車を駐車ポイントまで進める。
そこは下界とは違う雪の景色。とは言え積雪はくるぶしまで。今年の大山は本当に雪が少ない。滑れなくてもいいからと,意地になってスキーをザックに括り付け,矢筈ヶ山を目指す。
ピラミダルな小矢筈
消えた大山を背景に
結局,矢筈ヶ山でスキーはできず,大休峠から,笹と岩と雪のミックスをガリガリと滑った。登山道は雪に覆われているものの,その形は明瞭である。途中わずかな休憩を大休峠でとるが,矢筈ヶ山まで一気に登る。1300Pまでは,強い風と雪が吹き付けていたが,矢筈ヶ山に登りつめたときには,疑似好天で視界が開け,大山の東壁が姿を現した。それは10分くらいの出来事だった。まるで,我々のために,大山が見せてくれた優しさのようにも思えた。ここに立つ我々だけでなく,YCCの仲間たちは,しょっぱい山に負けず気迫で登り,本当に強くなったと思う。白く輝く大山をバックに,1人1人と固い握手を交わし,今年1年の感謝の気持ちを伝えあった。今年1年大変お世話になりました。来年もよろしくお願いします。

2015年12月23日水曜日

2015冬 矢筈ヶ山①

夏が終わりいつの間にかに秋も過ぎていた,雪を踏み矢筈ヶ山へ行ってきました。
標識の見当たらない山頂

①日時:2015.12.22(火)
②行先:矢筈ヶ山
③メンバー:N(単独)
④行動記録:
香取P(7:45)→大休峠避難小屋(9:05)→矢筈ヶ山山頂(10:00)→香取P(11:35)
⑤行動概況:
香取から自然の中を生き抜く者のトレースを眺めながら,また時おり落葉が散らかる捕食跡に怖さを感じながら自然歩道に突き当たる。自然歩道にはスノーシューのトレースがあり,なんだか安心する。景色も見えないまま大休峠を過ぎ,矢筈ヶ山への山頂へと辿りついた。
⑥その他:
どこかで,寒いことしか活発にならない,なんて言われたような。
藪に岩に沢に雪,知識と技術,全てを高めて行くことを目標に,大山にdaringでもdefiantでもなくチャレンジしていきたい。
雪を待ち,大山の12コースも待ち遠しい。
その前に,会へ届けも出さずの行動,反省致しております。

2015年12月20日日曜日

2015冬 YCC忘年会

元気のある若い新入会員2名(男1,女1)を交えて忘年会を代表Sの蕎麦屋さんでやりました。ひとりは25才の医学生,もうひとりは今年の秋,剱岳源治郎尾根に一緒に行った女性。ちなみに医学生は私の下の息子と高校の同級生でした。
また意欲のある会員が加わった。何とかその気持ちに答えたいと思います。世代交代の過渡期もそろそろ終了,先輩会員諸君頑張らないといけないよ。
YCC忘年会の面々
①日時:2015.12.19(土)
②場所:代表Sの蕎麦屋さん
③メンバー:写真の11名 + 4名の総勢15名
④2015年の印象に残るYCC山行を聞きました:
【新人1】大山(川床~ユートピア)
【新人2】剱岳源治郎尾根
【S,Si】用瀬アルプス(Siは全ての山だそうな)
【Kw,I】キノコ山行の数々(Iは道迷い,Kwは舞茸)
【As】剱岳源治郎尾根
【Sz】北アルプス(槍ヶ岳)
【St】大山(川床~三鈷峰周回)
【Mt】大山(キリン峠上部鉄柱)甲川
【Oe】北アルプス(槍ヶ岳),烏ヶ山(本峰横ルンゼ)
【Mr】大山(山川谷~飯盛山)
【Y】南アルプス(甲斐駒岳:黒戸尾根~八丁尾根周回)
【T】大山(三鈷東谷~親指ピーク),島根の山々(猿政山,玉峰山,安蔵寺山etc)
⑤管理人のひとり言:
気持ちの振幅が大きい日々を過ごしているが,忘年会に出席して何とか穏やかに年を越せそうだ。年齢も立場も違う意欲のある会員たちと話をしていると元気をもらえ憂いを忘れる(YCCの先々の憂いはあるが・・・)。
冬山がスタートする。一緒に歩きたいが,残念ながら歩く体力も無くなった。せめて今まで私がリコメンド,プロデュースしてきた大山冬山12コースとその留意点を作成し,担当者を決めメンバーに配布した。この意味わかるよね。満足すること間違いないコースばかり,是非全て責任を持って完遂してほしい。

2015年12月15日火曜日

2015冬 用瀬アルプス(三角山~洗足山)

縦走スタート(景山城登山口)
代表Sから山行記録が届きました。

①日時:2015.12.10(木)
②行先:用瀬アルプス(三角山~洗足山)
③メンバー:Si,S
④行動記録:
景山城登山口(石碑)(9:12)→景山城跡(9:51)→女人堂ルート合流点(10:17)→三角山下(10:52)→三角山山頂(11:00)→岩稜の小ピーク(11:33)→おおなる山(13:02)→鬼ヶ乢(13:27)→展望台(14:19)→三角点(14:41)→頂上(14:47)→鳥居野登山口(16:45)
景山城跡
⑤行動概要:
用瀬アルプスに行くこととし,Siを誘い鳥取市から鳥取自動車道にて用瀬町の鳥取市用瀬総合庁舎に向かった。
ここで登山届をポストに投函し,アルプス全山縦走を目指し景山城跡(影山ともいう)に歩き出す。登山道は記念碑の北側にあり,つい最近整備された様子がうかがえるコースである。
三角山山頂
途中,三の丸,二の丸,一の丸,堀跡を通過し,東屋のある頂上に到着した。ルートの途中用瀬町内の大展望が望める。ここから三角山に向かう。竜王山を経て女人堂からの合流点を通過し,ここから急峻な斜面を頂上に向かった。急勾配,岩場が各所にあり,ロープがあり,ピンクリボンが要所要所に貼ったある。三角山の直下で登山道は山腹を東側に巻くようについている。三角山頂へはこの地点より10分程で,山頂は巨岩で覆われ,その岩の上に神社社が鎮座している。
三角山大岩壁

おおなる山へはもと来た道をバックし巻道を行く。三角山の東・南・西側は大岸壁で覆われ登れるよしもない。縦走を開始し小ピークを越す。岩稜では梯子がつけてある。おおなる山に向かってピークをいくつも越えて行く。岩稜,虎ロープと結構初心者にはやばそうな尾根である。なだらかな尾根になると小さなピーク(丘か)を越え,おおなる山648mに着いた。頂上からは鬼ヶ乢まで300mの下降である。この鬼ヶ乢から鬼の岩屋と岩稜地帯,そして洗足山頂上への樹林帯のルートを行く。ルートは落葉で判らない。要所要旨のあるピンクリボンにより導かれ洗足山(三角点)の頂上に着いた。
洗足山手前の岩場
ここまでのルートは用瀬町内を展望しながら登高でき要所要所に展望台があり急勾配の登下降しているときの安らぎでもある。洗足山頂上から更に南進すると又洗足山山頂の標識がある。ここは三角点頂上より7m高い。そして10分ほどで鳥居野に下降する分岐点に着いた。ここから更に南進して鳥居野に降りるルートもあるが,ここから下山を開始した。ここからは急峻な尾根を降りて行く。途中岩稜が至る所にあるがメインルートのため安全なルートが確保されていた。急峻で狭い尾根を通過し樹林帯に入るとルートはジグザグコースである。ルート上は落葉に覆われ判別しにくい。
洗足山(三角点)
道の下側に土留めの丸太があるから判断できるが初心者には厳しいと思われた。そしてなだらかになり小さな谷を越え,送電線の下をくぐりリボンに導かれ登山口に着いた。
このルートは急峻なアップダウン,岩稜,頂上と思うと手前のピークでありで体力,技術力とも要求されると思われる。又洗足山は下山口のゲート(鹿,イノシシよけ)に「千足山」とも表記されており,地元に人に尋ねると鬼の千人切りからのいわれであると聞いた。
下山口からはタクシーで総合庁舎へ帰り,下山届を提出し縦走を終えた。役所で登山担当と話し合いをしてこのルートの問題点を指摘し改善しもらうように依頼して米子に向かった。

2015年12月3日木曜日

2015冬 大山(一ノ沢~弥山)

前の週にStと阿弥陀川から三鈷峰を周回した。その時には雪のかけらもなかったが,大山の山頂は白い雪景色だった。この季節,植物は雪を纏い,ある一定の法則をもってシュカブラを作る。やがて大きな樹は巨大なスノーモンスターに成長する。晴れた日はプルシャンブルーの空に一ノ沢の岩稜が映える。一ノ沢の景色は,登山者としてのスピリットを揺さぶる感動をもたらしてくれる。しかし,危険であること,そして保護されるべき植物が多く生息し,踏み跡によって荒らされないよう,入山規制がかかっている。確かな知識と技術をもって大山と対峙すれば,その楽しさは無限に広がるだろう。この際,思い切ってYCCの門を叩いてみてはいかがだろうか?
雪化粧した剣ヶ峰
①日時:2015.11.30(月)
②行先:大山(一ノ沢~弥山)
③メンバー:Oe,Mk
④行動記録:
桝水高原P(6:30)→一ノ沢林道(07:20)→大山山頂(09:30)→(正面登山道経由)→桝水高原P(11:30)
⑤行動概況:
Oeの車を博労座にデポする。山頂がガスのため,正面の下降口をロストしそうな時は,夏道を使う。桝水高原スキー場に雪はなく,車に積んだスキー板がむなしい。横手道まで冬靴の感触を確かめながら上がる。ピタッと後ろを歩くOeを気にして,少し早いペースで林道に到着。いつもはこのあたりでジャケットを脱
一ノ沢の尾根に出る
ぐのだが,放射冷却のためか,肌寒さを感じる。一ノ沢の斜面に出たとき,間隙をぬって雪景色が現れる。何度見ても同じ景色はない。新たな感動が込み上げてくる。雪の付いた斜面を登り尾根に出る。時折ひざ上くらいのラッセルになる。相変わらず,ラッセルは嫌いではないが苦手だ。視界は15メートルあるだろうか,タケノコ岩もまったく見えない。目の前にある雪と,2人の息遣いだけの景色が長く続く。音は周りの雪に吸収されるようで,響かず,小刻みに繰り返される。スカッと抜けるような景色も好きだが,この閉塞された,生命限界の世界に溶け込んだ白い景色のほうが,私は好きかもしれない。山頂に近づいたと
正面を降りる
き,トップをOeに譲る。積雪期初登頂のOeに配慮したつもりだったが,そこから急に積雪が増し,結果的にラッセルの先導をさせてしまった。風でガスが流れ,目の前に山頂避難小屋が突然現れた。Oeは立ち尽くし,その景色を眺めていた。山頂碑で記念撮影し,晴れないガスにあきらめを感じ,下山を始めたところで,突然世界が変わった。前の晩,シベリウスの交響曲2番をテレビで見た。第3楽章のスケルツォから第4楽章へのフィナーレへと変化する。その壮大なメロディーがこの景色にぴったりだった。Yaなら,このことをきっと理解してくれるだろう。最近ご一緒していないメンバーがたくさんある。今度の忘年会の次の日は,久しぶりにワイワイできればいいなと思いながら,明瞭になった正面の下降口から桝水高原に下山した。

2015年11月24日火曜日

2015秋 大山(川床~三鈷峰周回)

昨年同じコースをStや仲間たちと一緒に歩いたが,あえなく上宝珠越で引き返したルート。「自宅から大山をやったSt」のリベンジに同行させていただいた。
上宝珠越から北壁
①日時:2015.11.23(月)
②行動記録:
川床(6:30)→阿弥陀滝(8:00)→宝珠山(10:10)→上宝珠越(11:30)→ユートピア(12:00)→大休峠(14:00)→川床(15:35)
③メンバー:St,Mk
④行動概況:
振子沢を眺めるSt
2日前の天気予報は雨。しかし予報は外れ当日は暑いくらいの良い天気。寒さを考え少し厚着したため,阿弥陀滝に到着するころには汗をかいた。宝珠山からは,メリノウール一枚で行動してちょうどよい。空気が澄んで景色が見渡せる。色づいた葉は枯れ落ちた。大山は冬支度を始めたようだ。心地よい,晩秋とは思えぬ陽気に,気分は晴れやかだ。なのに,この大山の景色は,なぜこんなにも悲しいのか。哀愁,郷愁,センチメンタル,メランコリー・・・たとえる言葉はたくさんあり,どれが当てはまるかわからない。ここには胸を押し付けるような悲しみがある。そしてその中に,惹かれてしまう美しさがある。
阿弥陀滝で
悲しみや苦しみの中に,美しさや楽しみを感じるという,偏った感じ方をするところが私にはある。私だけでなく,皆もそうなのかもしれない。パリパリと乾いた音のする落ち葉を踏み,ミシエル・ルグランのシェルブールの雨傘を口笛しながら歩いた。5時間半かかったが,ユートピア小屋のある稜線に出た。登山者の多い所をいそいそと通り過ぎ,振子沢分岐のポールにて一息入れる。ここから見る景色は,今回初めてのStに見せたかった場所の一つだ。感激を隠せない笑顔をみて,Stとの約束がやっと果たせ,うれしく思った。何度も休憩を取り,長く続く落ち葉のトレースを辿り,親指ピークでドキドキし,野田ヶ山でトレランをしたりと楽しみながら,秋の大山を楽しんだ。

2015年11月23日月曜日

2015秋 船上山(屏風岩:クライミング)

アクエリアスをリードで登るKw
4ヶ月ぶりのクライミング。当初は22日のみの予定であったが,21日にも北壁に向けて密かに冬山訓練を行う。
①日時:2015.11.21(土)&22(日)
②行先:船上山屏風岩
③メンバー:
【11/21】Mr,Mt,会員外(1)
【11/22】Kw,I,Mr,Mt
④行動概況:
果敢に登るI
【11/21】
予報では晴れとなっていたが実際には曇天であり,いつ雨が降ってもおかしくない様子であった(いつものパターン?)。そのようななか,屏風岩へ向かうと誰一人おらず貸切状態であった(この天気なら当然だろう)。今年最後になると思ったため,成果を見せるべく「のぞき凹角ルート」に挑戦し,Mtが奇跡的にリードで完登する。
トップロープで数回挑戦した後,のぞき凹角の右奥にあるルート(ルート名が分からない)を見ると,あまり登られていないようだが,冬山の練習に丁度よさそうな雰囲気であったため挑戦する。
冬山訓練
アイゼンを装着しピッケルを持って登攀するが,ピッケルがかかりにくいため,結局手を使ってよじ登ることになってしまった(バリエーションの練習につかえそうなルートである)。これで冬山の訓練になったのか分からないが,感覚が多少なりとも掴めたのであとは実践だけである。
【11/22】
この日は天候に恵まれ,クライミング日和であった。
まず側面ルートに挑戦する。Mrがリードで登り,その後TRで3人が登りウオーミングアップとする。
次に前日の冬山訓練ルートへ移動する。前日は松の木を終了点としていたが,その右上部にリングボルトが打ってあり、そこが終了点のようであった。4人とも登った後,さらに移動してアクエリアスの挑戦する。個人的に苦手なルートであり,TRにもかかわらず全然登れずテンションかけまくりで,冴えない締めくくりとなった。

2015年11月22日日曜日

2015秋 大山(大休峠)

自分の行きたい場所,やりたいことをよく考えて実行する。
これが自分で考えた晩秋の課題です。
小屋の支配人
①日時:2015.11.21(土)~22(日)
②行先:大休峠避難小屋
③メンバー:I(単独)
④行動記録:
 【11/21】香取(14:00)→大休峠避難小屋(15:25)
 【11/22】大休峠避難小屋(7:50)→香取(9:20)
⑤行動概要:
夜間の行動は自信が持てなかったので,明るいうちに出発することにしました。
小屋には先客がいました。60代の男女ペアで,大山の森を楽しむために,倉敷から来られていました。1人で夜を明かす覚悟は決めていましたが,内心ほっとしたのも事実です。
昭和40年代の大山登山の様子や,アルプスで落雷に見舞われたエピソードなど,たくさんのお話を伺いました。
夕飯は,野菜たっぷりの長崎ちゃんぽんめん。私には晩酌の習慣がないので,ピーチティーを飲みながら,静かな森で秋の夜長を過ごしました。
翌朝目覚めると,周囲を覆っていたガスは晴れていました。景色を眺めながらゆっくり朝食をとり,たくさんの登山客とすれ違いながら,無事下山。
クライミングの練習に参加するため,船上山へ向かいました。

2015年11月20日金曜日

2015秋 毛無山~三平山

ガスと雨の中行ってきました三平山。アップが遅れてすみません。
ガスガスで集合写真
①日時:2015.11.15(日)
②行先:毛無山~三平山
③メンバー:Y,E,I,Sz
④行動記録:
サージタンク(8:00)→カタクリ広場(9:10)→金ヶ谷山(12:30)→朝鍋鷲ヶ山(13:00)→三平山(15:00)→三平山登山口(16:00)
⑤行動概況:
ずいぶん前から予定はしていたものの,天気予報は雨。なのに絶対に行くと言うEの言葉につられて行くことになった。出発するときから雨具上下装着。粘土質なのでズルズル滑り時間がかかったので,カタクリ広場から毛無山山頂はカットして,白馬山を目指した。三平山まで雨とガスは納まることなくことなく,景色は見られなかった。そして下山するときにやっと晴れはじめ景色を見ることができた。我々が歩くときはいつも下山してから晴れてくる。なぜだろう・・・

2015年10月29日木曜日

2015秋 大山(三鈷東谷~三鈷峰)

Tが桃源郷と言うのが分かるとても良い雰囲気の三鈷東谷(時期によっては落石地獄)。親指ピークへ登ってる時に見えた三鈷東壁はとても素晴らしかった。雪が降る前に登っておきますか。
先日Tと一緒に見た三鈷東壁
①日時:2015.10.28(水)
②行先:大山(三鈷東谷~三鈷峰)
③メンバー:Fu,会員外(1)
④行動記録:
川床(6:45)→三鈷東壁取り付きスタート(10:00)→三鈷峰手前ピーク(12:17)→三鈷峰(12:56)→宝珠山(14:40)→川床(15:46)
⑤行動概況:
微妙な天気だったが,とりあえず取り付きまで行って考えようと川床から東谷を目指す。東谷へ入り二俣辺りまでくると雨が降り出しガスがかかる。周りの景色は全く見えなくなり取り付きはどの辺かと東谷を詰めていたらうっすらピナクルが見えたので目印にし,ガレた急斜面へ進路を変えしばらく這い上がると岩壁が目の前に現れ取り付きへ無事到着。
先週登った親指ピーク
東壁を見上げるもガスで上部が全く見えない。さっきまで雨も降っていたし東壁の状態はどうかと心配したが,特に岩が濡れた感じもなかったので大丈夫だろうと登攀準備をしながらしばらく周りを眺めていると風でガスが引きそうな雰囲気。時間にも余裕があったのでしばらく待ってみようとなるも,初冠雪も近い?あまりの寒さにこれ以上待つのは辛い,去年登ったライン辺りなら様子も分かるし1ピッチくらいの視界もあるしと登り始めることにする。1ピッチ目登ったくらいにガスが一気に引いて,東壁の上部も見え,親指ピークも姿を現わし一安心。去年は岩がしっかりしたとこを登ったが,今回選んだところは下から見ると岩がしっかりして見えたが,思ったより岩が脆く持つのも乗るのも怖い。浮石というより岩が剥がれる,慎重に登った。2ピッチで尾根に出た。脆い岩壁?泥壁?登攀が終われば,次は強烈なブッシュがお出迎え。
今回はここから
ブッシュにつかまりどうにもこうにも動けなくなり戻って登り返すこと数回。三鈷峰手前のピークに出たときはホッとした。三鈷峰まではいつぶりか,空中藪漕ぎでフワフワと枝の上をバランスを取りながら進んでいく。三鈷峰へ到着するころには腕がパンパンだった。藪漕ぎというか木登りというか。木谷に抜けようかと思ったが,寒すぎてやる気もなくし宝珠尾根から下山。久しぶりすぎたか?道があるはずなのに迷ってしまい何度か往復した。

2015年10月28日水曜日

2015秋 大山(キリン峠)

槍尾根手前
大山をまだよく知らないと言うSzに楽しんでもらおうと,どこに行くか数日前から思い巡らす。体力がなくなった私に合わしていくと選択肢はどんどん狭まってくる。何とか出した結論がキリン峠である。
ポイントは,楽に行けて景色が良い事。キノコが採れる事。私の好きな場所(冬,テントor雪洞でのんびりしたい所)を案内する事かな。楽しんでもらえただろうか。
私は毎度のことながら,皆さんから元気を,山から精気をもらい感謝しています。
キリン峠から下りてきた槍尾根を振り返る

①日時:2015.10.28(水)
②行先:大山(キリン峠)
③メンバー:Sz,Y,T
④行動記録:
鍵掛峠P(8:30)→槍尾根(11:00)→キリン峠(11:20)→(11:30)キリン峠下部(12:30)→鍵掛P(13:30)
⑤行動概況:
鍵掛峠Pから通い慣れた登山道を文殊越に向けて歩き出す。
Szが作って来てくれたスイートポテト
文殊越からは鳥越峠に向かう登山道を離れ直進する。左右に広がりキノコを探してみるが,あるのはボタヒラ(ムキタケ)ばかりでほしいナメコはない。
槍尾根に近づくとガレ場を離れ,草付きを歩き槍尾根に出る。槍尾根を下りキリン峠に到着。
私の好きな場所,キリン峠下部で昼食を取った。Szがスイートポテトを作って来てくれ,ご馳走になる。美味しかった。その後,鳥越峠を経由せずに一直線に下り,木谷別れでショートカットの登山道で文殊越を経由せずに鍵掛峠Pに帰着した。

2015年10月27日火曜日

2015秋 大山:海抜0m~大山山頂

Stより山行報告が届きました。

YCCの皆さんに同行するため秘密の特訓だ。1回目はシルバーウィークに「家から海抜0m」を実施したが,敢え無く博労座で敗退。2週間後,2回目のチャレンジをするものの,6合目でタイムアウトだった。そして今回3度目の正直で山頂を目指す。
海抜0mから大山登頂!
①日時:2015.10.24(土)
②行先:大山(海抜0m~大山山頂)
③メンバー:St(単独)
④行動記録:
自宅(3:30)→和田浜海岸(3:45)→皆生大橋(6:30)→寿城(7:20)→観光道路入り口(7:50)→どんぐりP(9:00)→博労座(11:40)→南光河原登山口(12:10)→6合目(14:00)→山頂(15:05)→南光河原(17:05)
⑤行動概況:
ダイアモンド甲ケ山 海抜4m地点
2度のチャレンジ失敗,重要なのはスタート時間だと判ったので,今回は3時半のスタートにした。どうしても山頂まで行きたい気持ちがつのる。海岸は暗かったが,金星が輝き海面に光の帯を見せて美しい。 感傷に浸る気持ちを振り払い出発。時間に追われる長い1日が始まった。暗い内は歩くことに集中でき,距離を稼ぐことができた。 イオン付近ではダイヤモンド甲ヶ山に遭遇した。早起きして良かったと思った。そのころから,左膝と右股関節に鋭い痛みが発生する。騙し騙し歩くが痛みが引かず「撤退」の2文字が頭をかすめる。観光道路に入ると,路面の斜度の影響か,その痛みが和らいできた。改めて続行を強く決意する。
6合目にて
第1ハードルの昼までに「昼までに博労座」は何とかクリアした。 夏山登山道では多くの下山する方とすれ違いで混雑する。前回から30分のアドバンテージは死守しながら,15時に山頂に到着した。「歩いておられるのを見 ましたよ海抜0mですか?」と声を掛けられ嬉しくなるが,帰りのバス(博労座~米子駅)の時間が気になり,早々に出発。6合目からは駆け下り(自分で思っ ているだけ)時間的余裕を持って下山する。 モンベルで時間を潰しすぎてバスに乗り遅てしまった。帰りはタクシーを呼んだおまけ付きの,13時間半の長~い1日となった。

2015年10月24日土曜日

2015秋 大山(三鈷東谷~親指ピーク)

三鈷東谷辺りをゆっくり散歩でもどうかとTを誘う。もちろんこの時期この場所,目的はアレなはずだけどTはいつもの長靴&作業着でなく登山スタイル。私の裏プランを見透かされていた。
①日時:2015.10.24(土)
②行先:大山(三鈷東谷~親指ピーク)
③メンバー:T,Fu
④行動記録:
川床(7:40)→東谷出合(9:30)→取り付き(11:48)→親指ピーク(12:25)→野田ヶ山(12:50)→川床(14:50)
⑤行動概況:
親指ピークへ
川床の駐車場は満車だったが,阿弥陀川方面は人の気配はなく夏道へ向かったというAsを思うとこちらは静かだね,と話しながら紅葉の鮮やかな葉が舞う阿弥陀川をのんびり散策。東谷出合が今回の折り返し地点だったが,天気もいいし奥に綺麗な紅葉も見えた。三鈷東壁のピナクルが見たいとTを唆し,東谷へ突入。さすがにピナクルは遠いので目的を二俣までとしまた足を進める。二俣からは2つのルンゼが見え,冬のモチベーションが上がる。モチベーションが上がったついでに,そのうちと狙ってる東谷から親指ピーク,取り付きを見たい(まだ先まで進もう)とまたTを唆す。二俣まで来ると東谷を半分くらいは進んでおり戻るのも若干面倒だ。
後ろにはピナクル
私の口に出さない気持ちが通じたのか,親指ピーク行ってみる?とTからお誘い。(諦め?)代表Sにはだいぶ前に崩落してから東谷から親指ピークへ登るのは厳しいと言われたが,どうにか登れないものかと去年何箇所から眺めていたら1本の尾根が繋がっているように見えた。あとは行くだけ。とりあえずTには自分の目で確認してからと言われ取り付きまで行き見て判断してもらうことにした。下から見ていて1箇所不安なところがあったが,無言でTが登り始めたので追いかける。岩質が脆く落石に気をつけながら高度を上げていく。急なので登るたびにどんどん高度が上がり景色が変化するのが楽しい。天気と紅葉に恵まれ振り返れば絶景だった。しばらく登れば脆い岩場は終わりブッシュ帯に突入。急には変わりないが,もう滑落の心配はない,ブッシュに囲まれる変な安心感。安心感の代償か無理にブッシュを抜けようとした時にひっかかり服がやぶれた。親指ピークに到着し登った尾根を眺める。夏には野田の谷から,秋には東谷から親指ピークを目指す。満足だ。帰りは大休峠経由が面倒だったので,野田ヶ山辺りから適当な尾根を下り中国自然歩道へ抜けた。
下に見えてる東谷から親指ピーク
⑥その他:
・Tから「長靴でなく登山靴で正解だった。Fuの行動予想通り」と言われた。さすが。
・無理をしてはいけない,と諦めもつくだろうと散歩装備だったが結局登ってしまった。
・Fuの帽子が風で飛んだ時にサングラスも一緒に落とした。
・東谷から親指ピーク,Tは初めてだったようでとても喜んでもらえてよかった。

2015年10月20日火曜日

2015秋 大山:紅葉の南北縦断

鍵掛峠より
本当は行きたいところがあったのだが,まさかの地震で落石に怖気づく。朝日に照らされる大山の紅葉に吸い寄せられるようにルートを変更し,秋の大山南北縦断に行ってきた。

①日時:2015.10.9(月)
②行先:大山(鍵掛峠~振子沢~ユートピア~博労座)
③メンバー:Oe,Tn,Mk
④行動記録:
鍵掛峠P(7:00)→キリン峠下部(9:00)→鳥越峠(10:00)→地獄谷(11:30)→ユートピア小屋(14:00)→博労座(16:00)
⑤行動概況:
何ともないとは思いながらも,もしかしてはありうると不安がよぎる。大山に行く前には,このやり取りで頭の中がぐるぐる回り,考えが二転三転してしまう。不安なのは自分が未熟ということなのだろう。もう一度,初心に戻って,ただ純粋に山を楽しみたい。そんなことを少しばかりおもいながら,木谷からキリン直下に直登する。朝日が南壁を照らし紅葉が輝いて見える。
太陽の日差しとともに進み,北壁を照らす夕日とともに下山することになりそうだ。
振子沢
キリン峠のポールまでは,崩壊が進み危険が増しているように感じた。鳥越峠に降りて地獄谷から振子沢を上がる。Oeとは今回初めてご一緒したが,とても相性が良いと感じた。技術の習得をお互い切磋琢磨して,これからたくさん楽しみたいと思った。Tnとは,息を切らせながら,部活のように上がる山ばかりだが,今回は,ゆったりと景色を眺めながら大山と戯れてみた。日差しは暖かく,透明な風が心地よく頭をなでる。鰯雲がゆっくりと流れ,白いセスナが,小鳥のように大山を旋回していた。みんな笑顔で「綺麗だな」と口にしていたが,心の中では「はよ雪が降らんかいな」と思っているようにも感じた。
三鈷峰
今回も色々あったが,それぞれが大満足な顔をしており,久しぶりに大山の紅葉登山ができてうれしかった。今回をスタートにして,これからも純粋に楽しんでいきたい。今のところ1400mくらいのところが,紅葉のピークを迎えているように思った。鍵掛峠から見る景色は,今から当分の間たくさんの人を楽しませてくれるだろう。環状道路沿いはまだまだ。しかし,一ノ沢,二ノ沢,三ノ沢から眺める紅葉は今がピーク。

2015年10月19日月曜日

2015秋 大山:ご来光登山

石鎚山の帰りにEが金曜夜にご来光登山に行くと言っていたので,家族との予定を変更して行くことになった私とSz。ところがEは家庭の事情で不参加に…。
ご来光
①日時:2015.10.16(金),17日(土)
②行先:大山(弥山)
③メンバー:Y,Sz
④行動記録:
大山P(21:25)→大山弥山(23:55)
⑤行動概況:
当日仕事だったSzに合わせ出発時間を遅めに設定。駐車場には5台車があり山頂小屋も人が多いのかな?と思いながら出発する。風も無くひんやりとした空気が気持ちいい。5合目を過ぎたあたりから夜景も見えて,テンションが上がる。そして山頂へ到着。夜景と星空の元,ビールで乾杯!つまみはSzの定番,ローストウインナーをいただいた。避難小屋には先客が3人だったが,各自が幅広くスペースを取っていたので,我々は2階に上がることにした。私は初めて2階に上がったが,とても広くびっくりした。翌朝,5時半に起きると小屋には誰もおらず,慌てて外に出るとうっすらと明るくなり始めて雲海が見えた。頂上では沢山の人がご来光を待っている。ピカーーン!太陽の光が見えた時,言葉が出ず,なぜか涙が出てしまった。今回のご来光登山は特別な感動があった。企画してくれたEと同行してくれたSzに感謝します。ありがとう!

2015年10月18日日曜日

2015秋 甲川(幻の大滝)

最初に見つけたボタヒラ(ムキタケ)
秋の山遊びに行ってきた。快晴無風,甲川の水は清く,多くの種類のキノコ(ナメコ,ムキタケ,ウスヒラタケ,クリタケ,ブナハリタケ,チャナメツムタケ)にも恵まれ,いつもの場所でのんびりと岩魚のダシでキノコ鍋をやりたい気分になるそんな山遊びでした。
当初の予定は大流れの滝と幻の大滝の2つの滝を巡る予定であったが,男性陣が最初の滝に行くまでにエネルギーを使い果たし,大流れの滝は次回ということになった。
今シーズン1番の上物ナメコ


①日時:2015.10.18(日)
②行先:甲川(幻の大滝)
③メンバー:Mt,Si,I,T
④行動記録:
香取(8:10)→(9:00)二の谷出合(11:30)→(12:30)幻の大滝(13:30)→香取(15:30)
⑤行動概況:
香取上部の林道脇に車を止め,二の谷出合目指し歩き出す。キノコも探しかったので途中で男性陣は道を外し甲川に向けて下りて行くことにし,待ち合わせ場所を二の谷出合とした。
今シーズン1番大きいボタヒラ(ムキタケ)
下方に尾根1つか2つ越えたあたりにいるだろうと思っていたが,中の廊下付近まで下りてしまっていた。ロープはあったものの沢装備は無く,甲川に下りることは諦め,ひたすら尾根と谷を交互に越えながら這う這うの体で待ち合わせ場所に到着した。女性陣には2時間待たせることになり,Siから小言とゲンコツを頂いた。いきなりキノコ初級編が中級編になってしまった。
二の谷からはのんびりキノコを探しながらのんび幻の大滝まで歩いた。
幻の大滝にて
途中今シーズン1番上物のナメコ,1番大きいボタヒラ(ムキタケ)をゲットすることができました。大山1番の破壊王?なのに大山のダルに愛されているようで嬉しかった。
⑥その他:
メンバーは急遽決まった4人(Mt,Si,I,T),集合場所の香取農協下に行くと他のメンバーは揃っており,Iが何かぶつぶつ言っている。昨日YとSzがご来光登山に行ったらしいが,私には誘いが無かったと言っている。他のメンバーにも誘いが無かったようで,ご来光登山をブログアップしてもらおうということになった。

2015秋 四国(石鎚山~瓶ヶ森)

最近なかなか一緒に山行できないEの休みに合わせて,石鎚山に行ってきた。私がYCCに入会するきっかけとなった山行と同じルートを歩いてみた。
①日時:2015.10.11(日)~12日(月)
②行先:石鎚山~瓶ヶ森
③メンバー:Y,E,Sz
④行動記録:
【10/11】ロープウェイ→山頂成就(8:15)→成就社(8:40)→ニノ鎖小屋(11:00)→石鎚山(弥山)(11:40)→土小屋(14:30)→よさこい峠(15:55)→シラサ峠(17:10)
【10/12】シラサ峠(6:20)→子持権現山(7:40)→瓶ヶ森(9:25)→東之川(13:10)→駐車場(13:50)
⑤行動概況:
山頂にてパチリ!
3連休なので人が多く,ロープウェイ乗り場も混雑していた。始発に乗ろうと思っていたが行列も長く,臨時便が出ていなければ1時間くらいロスするところだった。道中はガスと雨の繰り返しだった。鎖場は渋滞だったのですべて巻いて山頂についた。石鎚神社にお参りしてから天狗岳に行くはずだったが,ガスに覆われて視界が悪く残念ながら今回は諦めて次回の楽しみにとっておくことにした。土小屋に着くころにはガスも無くなり晴れていた。ここでおでんを食べて休憩するはずだったが,予定より遅れていたのでおでんは諦め先を急ぐことにした。ここからは車道を通ったり,山道を通ったりしながら宿泊地のシラサ峠の避難小屋に到着した。先客2名,きれいな小屋を広々使うことができた。2日目の天候も標高が1500m以上のところはガス。石鎚山方面を見ても昨日と同じで山頂付近は雲で覆われていた。瓶ヶ森山頂もガスで真っ白でした。

2015年10月3日土曜日

2015秋 キノコ山行②(ナメコ,チャナメツムタケ,その他)

出始めたナメコ
9月無理をし過ぎたのか身体が悲鳴をあげ動かなくなった。少し楽になりリハビリを兼ねて,私が好きなダルに逢いに出かけた。
ダルの住む谷にはどこから入ろうと,背丈を越える藪の中でも,自然と私を導いてくれる。勝手にダルも私が好きなんだなと勘違いしてしまう。ダルに逢いに行く時は1人が良い。特に女性が同行すると厄介だ。3時間半,ダルに抱かれ癒された。おまけにお土産までいただいた。
地ナメ(チャナメツムタケ)もありました


①日時:2015.10.3(土)
②行先:T谷周辺
③メンバー:T(単独)
④その他:
ザアザ(ナラタケ),ナメコ,地ナメ(チャナメツムタケ),ブナシメジ,カノシタ(ブナハリタケ),クリタケなどたくさんのキノコに出会うことができ嬉しかった。ザアザは誰も手付かず腐っているのが多く,人の気配が無いことも嬉しかった。
ザアザだけいただいて帰宅した。他のキノコはこれからどんどん出てくるだろう。
次はコウタケを狙いたい。どうも鳥取県では競争率高そうなので,島根県に遠征したい。島根のメンバー道案内頼むよ!!
ザアザはもういいかな
クリタケもありました






2015年9月27日日曜日

2015秋 キノコ山行①(マイタケ,ザアザ)

1週間経過し大きくなったマイタケ
前からキノコ山行したいと言っていたIのリクエストに答え,山中を彷徨した。Iの前向きな姿勢に対してのサービスでもある。
キノコ山行はIにとって良い勉強になったはずだ。難しい課題を与えたのならごめんなさい。
とりあえず9月の山は計画通り予定終了した。

1週間前採らずに残しておいたマイタケが大きく成長して残っていてくれたのがとても嬉しかった。
ザアザは今が第1弾の花盛りであった。
偶然出会ったSaと一緒に

①日時:2015.9.26(土)
②行先:甲川周辺
③メンバー:I,T,Sa(偶然出会う)
④雑感:
キノコ山行は奥が深く,私は山に関して多くの事を学んだ。
体力,歩行技術,読図はもちろんの事,五感が研ぎ澄まされれていく。
第1弾のザアザが花盛り


ネットもGPSもない時代,道に迷い途方にくれた事,数知れず。
山行形態もバリエーションそのものであり,私にとって甲川も北壁もキノコ山行の延長である。もしかしたらキノコ山行の方がきついかもしれない。同じ事が今週行った源治郎尾根にもいえる。