2015年4月29日水曜日

2015春 勝田ヶ山東尾根(仮称)

しばらくは歩きやすい
船上山に行く途中に見える勝田ヶ山に伸びる尾根。観察すると緑が繋がっている,最後ちょっと切れてる?草があればどこへでも,な代表Sの教えを胸にチャレンジしてきました。
①日時:2015.4.29(水)
②行先:勝田ヶ山東尾根(仮称)
③メンバー:Fu,会員外(My)
④行動記録:
鱒返滝橋(7:19)→岩峰取付(10:02)→勝田ヶ山(12:25)→船上山(13:58)→船上山少年自然の家(14:31)
⑤行動概況:
勝田ヶ山東の岩壁,どこを登りましょうね
藪漕ぎが予想されるルートなので始めくらいは藪漕ぎを避けようと杉林を選択。ただ急登で尾根に出るまでにくたびれる。尾根に出ればなだらかで膝くらいの笹薮が続く。864ピークまでは快適に歩けるがそこからは別世界。さっきまでの可愛い背丈の笹薮はどこへやら。ブッシュを掻き分け潅木を跨ぎ,まぁいつものです。1070ピーク辺りまではブッシュに阻まれ景色は見えないが、ピークに立つと急に景色が広がる。矢筈・甲・勝田の山々が初めて見る角度で目に飛び込んでくる。縦走路を歩くだけだと特に特徴もなく通り過ぎてしまう勝田ヶ山も東側にはこんなにかっこいい岩壁がそびえ立っている。その岩壁に見惚れると共にどこが登れそうなのか眺めただけでは検討もつかず。
とりあえず岩峰下まで行ってみることにする。左右をうろちょろして1箇所だけ登れそうなとこがあったので取り付くも岩が脆く,手を置けば岩が剥がれ足を置けば崩れる。まともに体重をかければ岩ごと滑落してしまいそうだ。下は崖。ロープを出し慎重に登っていく。岩峰を登りつつもその先がどこからも見えない。登った先で撤退も考えられたがとりあえずピークまで上がってみる。平坦な岩尾根が続くがブッシュが視界を阻み先が見えない。脆い岩場を頼りないブッシュを掴み少しづつそっと歩き,先を見ると1箇所左は崖,右はスラブが下まで続く切り立ったらくだの背のような岩の箇所があった。ここまでの不安定な岩を思うと岩に乗った途端岩ごと落ちてしまうのではと怖かったのでそこだけは支点をしっかりとり通過した。幸い岩峰ピークの下降はしっかりしたブッシュがありさほど難しいことはなく,その先の小さなピークはブッシュに覆われ空中藪漕ぎのような感じだったが,脆い岩場よりは安心感があったので絡まるロープはしまい,後はフワフワとブッシュの上を掻き分け進んでいった。
空中藪漕ぎ
岩峰下降から縦走路に出るまで地面に足をつくことはほぼなかった。いつもなら何も思わず通り過ぎる勝田ヶ山山頂がとても素晴らしい場所に感じた。去年秋に行った三鈷東壁の簡易版のようなルートでした。ロープはいらない難易度ですが,岩が非常に脆く何かあった時のことを考えたらやはりロープがほしい。東から眺めた勝田ヶ山は最高でした。次は冬に行ってみたいです。

3 件のコメント:

  1. ずっと昔から,地図を見ながら,勝田ヶ山を通過するたび気になっていたこの尾根,先を越されましたが,ブログ読んで自分も歩いた気分になり,長年の思いは解消されました。
    三鈷東壁の簡易版とのこと,岩もあり楽しそうなコースですが,縦走路手前の藪漕ぎはきつそうですね。
    アイデンティティを漂わせながら登るスマートな岳人?に変わりつつある私には,藪漕ぎは似合わなくなりました,なんて。

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  2. さすがですFu。代表Sの薫陶を誰よりも受け・・・

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  3. 去年はSとTに山の新しい楽しみ方を教えてもらったことだし、私の大山散策、まだまだ続きます。

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